和食材使ったレストラン「彩季」オープン
レストラン「彩季」(東京都世田谷区、03・3723・9788)は、フランス料理を柱に“和”の食材、調理法を微妙に組合わせたメニュー展開をする店として、3月1日オープンした。
ターゲットを“味のわかる人”としているだけに、素材にこだわる。
週二、三回は、横浜・南部市場に出掛け、魚、肉、野菜など、納得のいくものを仕入れ、「基本的にはフレンチだが、和・洋にこだわらず食材にマッチした調理法で出したい」(佐藤浩二店長)とする。
メニューは、おまかせコース四五〇〇円、六〇〇〇円がメーン。オードブル三品、魚、肉、デザートで品数が五~八品。
「安く入った食材を使って、メニュー構成したいので、その日に決めることが多い」という。
ワインとおつまみのコースの人には、フォアグラと干し柿一六〇〇円、リードボーときのこの春巻八〇〇円、牛肉のカルパッチョ(和風仕立て)一〇〇〇円などをアラカルトとして提供する。このほか、“和”の色濃く、好みでウニ丼など御飯ものも出す。
店舗は、八坪、カウンター七席、テーブル四席。