アルカントレーディング、仏冷凍ハーブ発売
アルカントレーディング(株)(東京都港区、03・3585・9151)は、フランス・ジーマ社の冷凍ハーブ各種を3月中旬から新発売した。
冷凍ハーブはフランスで好評を得ているもので、好きな量だけ使え、さらにカットの手間も省け経済的なのが特徴。
国産のフレッシュハーブよりもコストが削減でき、また香りも強く、少量の使用でハーブの豊かな風味が料理で生かせるものとなっている。
ジーマ社では、毎日エキス分を測定、最高な状態のときに収穫し、収穫から二時間以内にカット、冷凍しておりフレッシュの状態を保っている。このため香りが保たれており、品質が悪化することもない。
使用方法は解凍せずそのまま料理に使え、大量調理の味付けやスープの香り出しに最適。
フランスでは業務用を始め、各売り場で特設の冷凍ケースで売られるほど人気を集めており、手軽に利用できる本格的なハーブとして浸透している。
日本での発売は冷凍ハーブ一三種類に冷凍香辛料三種、冷凍香味野菜三種類。五〇gのプラスチック箱入りが六〇〇~七〇〇円。二五〇gジップロック付き袋が六四〇~一三〇〇円で販売される予定。さらに一キログラム袋入りもある。