トマト加工品特集
トマト加工品特集:ナガノトマト ラインアップ多様化へ
会社名が示す通り、地元の長野県産や国産の原料を使った高付加価値型アイテムが強みのナガノトマト。18年産の県産・国産加工用トマトが不作だった影響で一部商品が終売になるなど、厳しい原料事情が影を落としており、ラインアップの多様化を急ぐ構えだ。
トマト加工品(ケチャップ、ペースト、ピューレなど、PBも含む)の1~6月期売上げは、前年同期比で2%のダウン。NB・PB製品の一部終売が、そのまま響いた格好だ。県内で契約栽培する自社ブランドの加工用トマト「愛果(