未上場スーパー、11年度上期は小規模倒産が増加 帝国データバンク調べ
企業規模の格差が経営の存続に大きな影響を与えていることをうかがわせる報告が出た。帝国データバンクの全国未上場スーパー売上高動向によれば、東日本大震災後の11年度7月までの倒産状況は「倒産の小規模化が目立つ」(同社)と指摘する。売上高200億円以上の未上場スーパー120社の10年度売上高は10兆1901億6500万円と前年比0.66%減で、2年連続の下落だった。 減収傾向が続く中で、11年度7月までの倒産状況は1~7月累計では39件となり、36件だっ
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