山本純子のスゴイぜ!業務用冷凍食品(3)ライフフーズ「カリフラ」
●低糖質の「ライス」が受ける
猫も杓子も低糖質! ダイエットをコミットする企業をはじめ、メタボはロカボ(ローカーボ)で解消だ~と叫ぶ方々がたくさん出現しています。そしてコメの消費量は下降線をまっしぐら~。批判ではないです。実は私自身もご飯を控えめにと心掛けている一人。過去最高重量を更新中なのです。
ご飯大好き、でも控えなきゃという人への福音か? というスゴイ冷凍野菜が昨年発売されました。ライフフーズの「カリフラ」です。じわじわと人気が出ています。
カリフラとはカリフラワーライスの略。英語ではライスド・カリフラワー、つまり、カリフラワーを細かく砕いてライス状にした冷凍野菜です。冷凍だからこそ可能な食品ですね。ライフフーズの矢野社長は、2017年4月ごろにSNSで発見、同年8月、実際にアメリカのスーパーで実物を見て「これこそ日本にぴったりの商品だとビビッときました」と語っています。ライスは野菜と考えているアメリカより、ご飯を減らしてダイエットしたい日本人向きということです。
同社では産地を検討、数ある産地の中からカリフラワー自体の味にクセがなく、さらに長い信頼関係にある畑や工場で品質もカットサイズも選別も、しっかりと管理してくれるメキシコを選びました。
ご飯を「カリフラ」に代えるだけでとても簡単に『低糖質メニュー』が提供できます。お茶碗1杯150g当たりをご飯から「カリフラ」に変更すると、糖質が55.2gから2.9gに、カロリーは252kcalから39kcalに、多く取りたい食物繊維は0.5gから4.8gに増えます。これを利用しないという選択肢はない、ですね。
●商品概要
ライフフーズ「カリフラ」 規格=500g/2kg
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