中華まん特集

◆中華まん特集:20年シーズン、冷凍品や2個入り好調 CVS向け加温は厳しい滑り出し

小麦加工 2020.10.14 12131号 05面

 ●19年は暖冬の影響受け市場縮小
 2019年の中華まん市場は、前年比8~9%減の約626億円となったもよう。19年は暖冬となり、気温の影響を受けやすい中華まんは苦戦。さらに、家庭での「軽食」の需要が、近年好調な冷凍食品のピザなどに流れたことの影響も受けた。コンビニエンスストア(CVS)の店舗増加や食事代替・おやつなど食シーンの拡大で14年に580億円だった市場規模が、17年は670億円に、18年は前年比2%増の680億円を達成し、市場規模700億円

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