●転換期迎える市場、独自色発揮し存在感 フタバ食品の20年8月期中華まんじゅう販売業績は、新型コロナウイルス感染拡大や天候不順の影響などで、前年を下回っての推移となった。今期商戦では、独自製法で改良した生地を使用し、新たな価値を訴求。販売方法や買い回りの変化で転換期を迎えている中華まん市場の中で、独自色を発揮した販売戦略を展開する。 昨期は暖冬などの天候不順が続いたことに加え、新型コロナ禍でCVS既存店の客数減が追い打ち。
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●19年は暖冬の影響受け市場縮小 2019年の中華まん市場は、前年比8~9%減の約626億円となったもよう。19年は暖冬となり、気温の影響を受けやすい中華まんは苦戦。さらに、家庭での「軽食」の需要が、近年好調な冷凍食品 […]
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