20/21年度世界大豆生産予想 米国産減で下方修正 全豆連
●輸出増、国産は降雨の影響も
全国豆腐連合会(全豆連)によれば、米国農務省が10月に発表した2020/2021年度の米国大豆需給予想は、作付け、収穫面積の減少を受け、生産高は前回9月発表比1%減の1億1615万tに下方修正された。さらに、期初在庫の下方修正と輸出増加による総需要量の増加を受けて期末在庫は790万t(在庫率6.4%)と大幅に下方修正された。世界の大豆生産予想は、主に米国の減少を受けて前回比0.3%減の3億6847万tに下方修正されている。国産大豆の生育は、東北