世界大豆生産予想 期末在庫1.6%減少 米国、アルゼンチン減産
●国産は早々に高値推移
全国豆腐連合会(全豆連)によれば、米国農務省が1月12日に発表した2020/2021年度の世界の大豆生産高予測は、中国産が増加したものの、米国、アルゼンチン産の減少が上回り、前月比0.3%減の3億6100万tとなった。また、期初在庫と生産高が減少した上、需要量が増加したため期末在庫も前月比1.6%減の8431万tに下方修正された。20(令和2)年産国産大豆は早々に価格の過熱感が増している。米国産は、単収の減少で20年産生産量は前回より0.8%減の1億