炭火焼「ＫＩＹＯＺＥＮ」（東京都港区、０３・５４１１・８９８９）は、お客と女性コックが焼く炭火焼の店として５月２５日オープンした。

主なターゲットを三〇代男性に置くが、カップルや女性連れも取り込みたいとする。

「流行を追わないメニューだが、素材はしっかり吟味したい」（喜代幸平店主）というだけに、毎日築地に出掛けての仕入れだ。

二〇年近く洋食一筋だっただけに、メーンのコース料理に洋皿メニューを入れる。

コースは、六〇〇〇円、八〇〇〇円、一万二〇〇〇円の三つ。六〇〇〇円以外はデザート、ご飯・麺類がアラカルトメニューからのチョイス可能。

「アラカルトは、ボリュームたっぷり。何品かをみんなで分けてワイワイ楽しく食べて欲しい」と店主。

店内は、五九坪、七四席だが、二人並びの席や半円形にズラリと横並びするテーブル席などカップル客、グループ客それぞれに対応できる配置である。

フロアでは、女性コックをはじめ、スタッフは全員コックコートを着用する。

料理七にドリンク三の売上比率、客単価六〇〇〇円、月商一〇〇〇万円を見込む。