S&B「本挽きカレー」

エスビー食品のパウダータイプのカレールウ「本挽きカレー」は、スパイスから作る専門店の本格カレーを家庭で手軽に再現できる商品として、ブランドを確立している。発売は昨年の2月10日。発売後3ヵ月で2万5000ケース(90万個)を売り上げ、カレールウ市場にパウダータイプのジャンルを築いた。2月8日には発売後1年ながら、一層の品質向上を目指してリニューアルを実施。減少傾向が続くカレールウ市場で新たなトレンドとなりつつある。(高木義徳)
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◆S&B「本挽きカレー」:目指したのは専門店のカレー
調味料 特集 2021.03.29エスビー食品のパウダータイプのカレールウ「本挽きカレー」は、スパイスから作る専門店の本格カレーを家庭で手軽に再現できる商品として、ブランドを確立している。発売は昨年の2月10日。発売後3ヵ月で2万5000ケース(90万個)を売り上げ、カレールウ市場に…続きを読む
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S&B「本挽きカレー」:商品特徴 スパイス香り立つ次世代ルウ
調理品・コメまわり品 特集 2021.03.29(1)スパイスの香り立ち=油脂の配合比を抑えることで、固形ルウと比較しスパイスを多く使用。またルウを刻みながらパウダースパイスを後から合わせることで、加熱によるダメージを抑えスパイスの香りを最大限に引き出している。新たに(※)クミン、オールスパイス、…続きを読む
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S&B「本挽きカレー」:世帯構造・食シーン変化に対応
調理品・コメまわり品 特集 2021.03.29商品化の背景として、カレールウの家庭内食数は近年減少傾向にある中、子どもの成長などでライフステージに変化が起こる40~50代では、外食経験、嗜好(しこう)の変化からスパイス感のある手作りルウカレーへの期待が高まっていた。また世帯構造・食シーンの変化に…続きを読む
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S&B「本挽きカレー」:こだわりのパウダールウ製法
調理品・コメまわり品 特集 2021.03.29「本挽きカレー」の製造に用いたパウダールウ製法とは、固形ルウと調味料粉末を粉砕機で混合しながら粉砕することで、粉粒状のカレールウの製造を可能とする製法である。固形ルウと調味料粉末を一緒に粉砕することで、固形ルウの周りに調味料粉末が付着してルウ同士の結…続きを読む
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S&B「本挽きカレー」:食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」・新技術・食品開発賞を…
調理品・コメまわり品 特集 2021.03.29●第39回食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」 世帯構造や食シーンの変化をとらえ、カレールウ市場における新たな顧客層を開拓。カレールウ市場にパウダータイプのジャンルを確立。 ●第34回新技術・食品開発賞 製造時の加熱によるダメージを抑えてスパイスの香…続きを読む
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S&B「本挽きカレー」:TVCMで魅力訴求
調理品・コメまわり品 特集 2021.03.29「本挽きカレー」の一層の認知拡大に努めるため、TVCMを継続的に投入する。及川光博が出演し、夫婦二人での料理シーンを放映。及川が「フライパン調理」「小麦粉を使わず、脂控えめ」「スパイスの香り立ち」「専門店のうまさ」「濃厚にして後味軽やか」などの商品特…続きを読む