TAPETUM、パンブランド育成 昼間業態を成長軸に
2025.12.10
【中部】名古屋市内に飲食店を5店舗展開するTAPETUM(名古屋市中区)は11月、オフィス街の伏見エリア(同区)に新たなベーカリー「BULB焼物店」を開業した。ディナー主体の飲食店が人材不足や原価高騰によって計画的な展開が難しくなる中、同社は昼間業態…続きを読む
全国シャンメリー協同組合は、クリスマスをはじめ乾杯飲料としてのシャンメリーの魅力・価値を高めて需要を喚起する。SNSを中心に人気のインフルエンサー「しなこ」協力の下、「しなこのシャンメリー」としてギフトボックスなど全3種類を東京都渋谷区の「キャンディ…続きを読む
●イヌ用新商品も期待 ペットラインの今上期(25年4~9月)の売上げは前年比微増で推移している。イヌ用機能食「メディコート」シリーズが微増、ネコ用機能食「メディファス」シリーズが同2桁増とプレミアムフードが好調だ。また、ネコ用グルメフード「懐石」も…続きを読む
ハム・ソーセージカテゴリーでは、シーズンギフトの縮小傾向が続く中、高齢層(リピート層)には、高級感がある本物へのこだわりがあるプレミアムなブランド商品、若年層(浮動層)には、認知度が高く話題性のある商品、普段使いのような実質的な商品を提案することで、…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●エンドウ豆選択肢に 雪印メグミルクは、24年からスタートさせた「Plant Label(プラントラベル)」ブランドで、将来の食の形を見据えた価値訴求を展開している。食生活の多様化に対応し、乳(ミルク)で培った技術を活用した…続きを読む
雪印メグミルクの海外展開が活発化している。同社独自素材である「MBP」や業務用ソフトチーズなど、アジア圏での成長が加速。海外粉ミルク事業も日本製ブランドの強みを生かし、抜本的な立て直しに着手している。引き続き生産体制の整備や営業活動の強化を図り、グロ…続きを読む
昭和産業の塚越英行社長は「中期経営計画23-25」の最終年度の残り半期について、「掲げた目標を実現するとともに、来年の創立90周年、その先の100周年に向けた準備期間としたい」と方針を述べた。引き続き、基盤事業の強化、事業領域の拡大など基本戦略を推進…続きを読む
東洋水産は16日、EBiS303(東京都渋谷区)で、「『マルちゃんの焼そば×タカアンドトシ』焼そばはマルちゃん!スペシャルライブ」を開催した。同イベントは、同社のチルド麺「マルちゃん焼そば 3人前」の発売50周年の記念によるもの。7~8月末までに同社…続きを読む
【関西発】仙台銘菓「萩の月」を製造・販売する菓匠三全は12日、「KASHO SANZEN」を阪神梅田本店地下1階にオープンした。「萩の調 煌」を看板商品とする同ブランドは西日本初出店となる。 「萩の調 煌」は夜空高く煌々と冴えわたる月をイメージした…続きを読む
明治ホールディングス(HD)の26年3月期第2四半期連結決算で、食品セグメントは売上高4584億円(前年比0.7%増)、営業利益290億円(同5.0%増)と、国内外ともに増益を確保した。6月に就任した松田克也社長は「既存ブランドの本質的価値に基づく需要…続きを読む
【長野】長野県缶詰協会は12日、松本市で「ジュース用トマト生産振興研修会」を開いた。県内のトマト生産者や加工メーカー、JA全農長野、県農政部などから約150人が参加。夏場の高温障害や農家の減少で年々、生産量が減り続けている現状に歯止めをかけようと、効…続きを読む