サステナビリティ特集:カネス製麺 環境・食文化保護へ
2025.06.28
◇わが社の取り組み カネス製麺は2月23日の天皇誕生日に、「皇居外苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を皇居外苑(東京都千代田区)の楠公レストハウス売店で、「京都御苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を京都御苑(京都市上京区)の檜垣茶寮売店でそれぞれ販売を開始した(と…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡市の竹沢製茶は業界に先駆けて、茶葉専用のティーバッグ(TB)「魔法のティーバッグ」を展開するなど、消費者のニーズを的確にとらえ、着実に成長を続ける。竹澤重人社長は「お客さまの要望に寄り添うことこそが茶商の存在価…続きを読む
山城屋茶舗は1912(大正元)年の創業以来、上質な日本茶を提供し続けている。約10年前からは、「宇治茶」の伝統を大切にしつつ、「福知山ブランド」の茶を訴求しはじめた。背景には「地方(京都府福知山市)であっても既存の商品を地域ブランディングし、新たなス…続きを読む
●地域の魅力を生かした商品づくり フルーツタルトの名店、静岡市のキルフェボンは地元静岡の生産者との信頼関係を築きながら、地域の魅力を生かした商品づくりに注力する。6月には深蒸しの静岡県菊川産の深蒸し茶を使った「静岡県菊川産2025年産 深蒸し菊川新…続きを読む
【関西】宝酒造が販売する“全量芋焼酎「ISAINA(イサイナ)」”=写真=が、世界的な酒類コンペティション「International Wine&Spirit Competition(IWSC)2025」のスピリッツ部門で金賞を受賞した。5日、同社が…続きを読む
日本乳業技術協会は10日、東京都千代田区の乳業会館でチーズ工房ワークショップを開催した。同協会が進める2025年度国産ナチュラルチーズ(NC)高付加価値推進事業の一環で、全国のチーズ工房から対面・Webで36人が参加。NCの純国産化を目指し開発された…続きを読む
敷島製パンの今期(25年8月期)ここまでの業績は前年並みで推移している。市場全体が前年並みかやや減少傾向にある中、同社も同様の水準を維持している。 こうした状況の中、同社は2月から新ブランドの「和小麦」を本格展開している。08年から国産小麦を使用し…続きを読む
第一屋製パンの2024年12月期連結業績は、売上高が前年比2.8%増の271億8300万円と好調に推移した。24年度は「生まれ変わる(リボーン)」を全社基本方針として掲げ、オンリーワンの存在として認められる会社に生まれ変わることを目指し、より「お客さ…続きを読む
青森県十和田市の上北農産加工の「スタミナ源たれ」が今年、発売60周年を迎えた。青森県内では焼肉のたれ市場の約7割という圧倒的なシェアを誇り、煮炊きや炒め物にも使用される万能調味料として食卓を支えてきた。青森県産原料の活用にこだわったビジネスモデルは、…続きを読む
日本食研は、たれの業務用市場では最大手として位置付けられ、市販用と合わせると出荷金額ベースで約40%のシェアを占めている。家庭用商品としては、フラッグシップ商品の「晩餐館焼肉のたれ」シリーズや「焼肉のたれ宮殿」シリーズなどのほか、精肉売場での関連販売…続きを読む
節約志向が進み、牛肉価格が高騰する中、家庭での焼肉登場頻度が減少している。焼肉のたれは、コロナ禍の「おうち焼肉」需要で市場が伸長。22年には底をついたが回復し、その後も大きな増減なく推移している。一方、新規参入企業の登場や精肉売場での販売などもあって…続きを読む