炎暑を駆ける夏の清涼飲料業界:大塚食品 「マッチ」ブランドが好調
2025.07.07
●高校生対象に飲用シーン拡大 大塚食品は、ロングセラーブランドのビタミン炭酸飲料「マッチ」を通じて、高校生を対象にブランドの体験を伝えて将来のユーザー育成に取り組む。25年は体感施策として継続的に行う高校生約50万人に向けたサンプリングのほか、新た…続きを読む
【中部】愛知県内の食肉関連企業・団体で組織される「みかわ牛銘柄推進協議会」は24日、名古屋市のJAあいちビル14階大会議室で令和7年度総会を開催した。その中で、みかわ牛の早期出荷牛の定義に23ヵ月齢以上の去勢牛・未経産牛の県産黒毛和種という条件が新た…続きを読む
法人向けユニフォームなどを通じて顧客のブランド支援を行うオンワードコーポレートデザインは、高級フルーツ・洋菓子専門店の新宿高野の新ユニフォーム=写真=を製作した。新宿高野は今年創業140周年を迎えた。これを記念しユニフォームを一新。長年培ってきたブラ…続きを読む
◇わが社の取り組み カネス製麺は2月23日の天皇誕生日に、「皇居外苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を皇居外苑(東京都千代田区)の楠公レストハウス売店で、「京都御苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を京都御苑(京都市上京区)の檜垣茶寮売店でそれぞれ販売を開始した(と…続きを読む
◇わが社の取り組み 宝酒造をはじめとする宝グループは、中長期目標を設定した「宝グループ・サステナビリティ・ビジョン」を策定している。宝酒造は取り組みテーマの一つとして地域経済の振興を掲げる。具体的な施策として、「地域密着型商品の継続育成」を図ってい…続きを読む
明星食品は7月14日、「明星 麺神カップ 豚ねぎ塩ラーメン」=写真=を全国で新発売する。「麺神カップ」では、ラーメン好きの間で話題のメニューを取り上げて商品化しており、トレンドの味わいが楽しめる。同社は夏向けメニューとして同品を展開し、「麺神」ブラン…続きを読む
欧州連合(EU)は6月12日、大阪・関西万博のフェスティバルステーションで、「EUの視点から見た、持続可能で革新的な農業」と題した、パネルディスカッション(1部・2部)を開催した。開会のあいさつは、欧州委員の農業・食料担当クリストフ・ハンセン氏および…続きを読む
有力ワインインポーターのモトックスは20日、1月から取り扱いを開始した仏産ワイン「シャンパーニュ・ランソン」の発表会を開き、今後のブランド戦略やフレッシュで果実味豊かな味わいを報道関係者に紹介した。2025年はブランドサイトの立ち上げや体験イベントを…続きを読む
雪印メグミルクは25年度、創業100周年のメモリアルイヤーにおいて、主要ブランドの1つである「ネオソフト」の浸透を図る。若い世代への訴求を進めるとともに、相対的な値頃感から見込まれる需要を受け止めていく。 24年度の油脂部門は市場を大きく上回り、前…続きを読む
●地域食生かし商品開発 九州の食品産業を見渡すと、輸出に向けた積極的な動きが目立つ。今回の特集で企業取材をする際にも、話題に上ることが多かった。 国の輸出施策推進においても、ひときわ存在感を放つのがこの九州エリア。農林水産省は現在、GFPグローバ…続きを読む
サントリー食品インターナショナル(SBF)の小野真紀子社長は、同社初の女性社長として23年に就任して以降、海外事業やサステナビリティに関する経験・知見を生かすことでグローバル企業としての成長を加速させる。このほど取材に応じた小野社長は自身のキャリアや…続きを読む