◇わが社の取り組み 宝酒造をはじめとする宝グループは、中長期目標を設定した「宝グループ・サステナビリティ・ビジョン」を策定している。宝酒造は取り組みテーマの一つとして地域経済の振興を掲げる。具体的な施策として、「地域密着型商品の継続育成」を図ってい…続きを読む
明星食品は7月14日、「明星 麺神カップ 豚ねぎ塩ラーメン」=写真=を全国で新発売する。「麺神カップ」では、ラーメン好きの間で話題のメニューを取り上げて商品化しており、トレンドの味わいが楽しめる。同社は夏向けメニューとして同品を展開し、「麺神」ブラン…続きを読む
欧州連合(EU)は6月12日、大阪・関西万博のフェスティバルステーションで、「EUの視点から見た、持続可能で革新的な農業」と題した、パネルディスカッション(1部・2部)を開催した。開会のあいさつは、欧州委員の農業・食料担当クリストフ・ハンセン氏および…続きを読む
有力ワインインポーターのモトックスは20日、1月から取り扱いを開始した仏産ワイン「シャンパーニュ・ランソン」の発表会を開き、今後のブランド戦略やフレッシュで果実味豊かな味わいを報道関係者に紹介した。2025年はブランドサイトの立ち上げや体験イベントを…続きを読む
雪印メグミルクは25年度、創業100周年のメモリアルイヤーにおいて、主要ブランドの1つである「ネオソフト」の浸透を図る。若い世代への訴求を進めるとともに、相対的な値頃感から見込まれる需要を受け止めていく。 24年度の油脂部門は市場を大きく上回り、前…続きを読む
●地域食生かし商品開発 九州の食品産業を見渡すと、輸出に向けた積極的な動きが目立つ。今回の特集で企業取材をする際にも、話題に上ることが多かった。 国の輸出施策推進においても、ひときわ存在感を放つのがこの九州エリア。農林水産省は現在、GFPグローバ…続きを読む
サントリー食品インターナショナル(SBF)の小野真紀子社長は、同社初の女性社長として23年に就任して以降、海外事業やサステナビリティに関する経験・知見を生かすことでグローバル企業としての成長を加速させる。このほど取材に応じた小野社長は自身のキャリアや…続きを読む
【北海道】ホクレン、北海道酒造組合らでつくる北海道日本酒アワード2025実行委員会は10日、ホクレンビルで「-北海道米でつくる-日本酒アワード2025」の表彰式を開催。5月31日に札幌市地下歩行空間で一般道民413人がブラインド審査した結果、東川町の…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡市の竹沢製茶は業界に先駆けて、茶葉専用のティーバッグ(TB)「魔法のティーバッグ」を展開するなど、消費者のニーズを的確にとらえ、着実に成長を続ける。竹澤重人社長は「お客さまの要望に寄り添うことこそが茶商の存在価…続きを読む
山城屋茶舗は1912(大正元)年の創業以来、上質な日本茶を提供し続けている。約10年前からは、「宇治茶」の伝統を大切にしつつ、「福知山ブランド」の茶を訴求しはじめた。背景には「地方(京都府福知山市)であっても既存の商品を地域ブランディングし、新たなス…続きを読む