「まるごと福島フェア」開催 関西のイオンなど16店舗で魅力アピール

おいしい福島の桃が並ぶイオンりんくう泉南店

おいしい福島の桃が並ぶイオンりんくう泉南店

右から土谷美津子イオンリテール近畿カンパニー支社長、内堀雅雄福島県知事(リモート)、ミスピーチ

右から土谷美津子イオンリテール近畿カンパニー支社長、内堀雅雄福島県知事(リモート)、ミスピーチ

 【関西】7月30日から8月1日までの3日間、福島県の魅力が詰まった「まるごと福島フェア」を大阪府泉南市のイオンりんくう泉南店(大阪府泉南市)など関西16店舗で開催した。

 同フェアでは、旬を迎えた桃や夏野菜に加え、コメ、肉、水産物など福島県の名産品を販売。7月30日、福島県庁2階応接室とイオンりんくう泉南店をリモートでつないでオープニングセレモニーが開催された。イオンりんくう泉南店では、内堀雅雄福島県知事がリモートで参加。「東京オリンピック開催真っ最中だ。福島市で野球とソフトボール競技7試合を開催した。そこで大活躍したのが福島の農産物だ。桃、キュウリ、トマト、コメ、魚や福島牛を各国の選手に食べていただいた。特に桃が大評判だった。米国、オーストラリアのソフトボールの監督が、『おいしい、デリシャスだ』『おいしすぎて食べ過ぎて太っちゃった』などSNSで発信した」とあいさつ。

 土谷美津子イオンリテール取締役専務執行役員近畿カンパニー支社長が「復興五輪といわれる中で日本の食べ物がおいしいと発信されてうれしい。私も『おいしい、デリシャスだ』という発信を見て桃が食べたくなった。桃だけではなく『粉もん文化』のわれわれが大好きな『なみえ焼きそば』や『喜多方ラーメン』。さらにおいしい福島牛。たくさんの商品で目移りするのでは。暑い中だが福島と一緒に頑張っていこう」とした。(服部泰平)

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