コカ・コーラシステム、「ピークシフト自販機」導入 日中の消費電力95%削減

清涼飲料 ニュース 2012.11.28 10756号 01面
ピークシフト自販機をはさんで、(右から)ブレット副社長、セイヤー社長、キャラクターのポーラーベア

ピークシフト自販機をはさんで、(右から)ブレット副社長、セイヤー社長、キャラクターのポーラーベア

 コカ・コーラシステムは2020年に向けて、自動販売機への積極的な投資を行っていく考えだ。そのスタートとなるのが100億円を投資した新しい自販機「ピークシフト自販機」で13年1月から導入する。同機は、日本コカ・コーラと富士電機が共同開発した自販機で、夏の日中に冷却用の電力を使用せず、消費電力を95%削減しながら16時間、冷やした製品の提供を可能とした。初年度は2万5000台の設置を目指す。  19日に行った発表会の席で、日本コカ・コーラのティム・ブレッ

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