ダノンジャパン、22年までに生産倍増 海外商品、日本向けに応用 ヨーグルト市場活性化へ

館林工場設立10周年を機に将来の拡大戦略を語るジョン・デヴィソンダノン本社乳製品部門プレジデント(右)とジョージ・ザリフィダノンジャパン社長

館林工場設立10周年を機に将来の拡大戦略を語るジョン・デヴィソンダノン本社乳製品部門プレジデント(右)とジョージ・ザリフィダノンジャパン社長

好調の「BIO」ブランドを中心に8ラインで製造。22年には17ラインに増設し、将来の需要拡大に対応していく

好調の「BIO」ブランドを中心に8ラインで製造。22年には17ラインに増設し、将来の需要拡大に対応していく

 ダノンジャパンは22年までに、現在年間10万t超のヨーグルトなどを生産している群馬県館林工場の生産能力を2倍に拡大する。2期に投資を分け、現状8本の製造ラインを17本まで増設。まずは16年までの第1期で140億円を投じ1.5倍に増能する。ジョージ・ザリフィ社長は「商品開発施設も充実し、アメリカ・スペイン・フランスなどの商品を日本向けに応用したい」と強調。商品群を増やしヨーグルト市場全体の成長につなげていく方針を示した。(山本大介)

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