大手町フィナンシャルシティグランキューブで、2種類の配送ロボットを導入
自動走行ロボットによる弁当の配送サービス導入実験が、25日から東京都千代田区の商業ビルで始まった。経済産業省の委託事業によるもので、三菱地所やNEC、パナソニックなどが参画。ビルの地下や屋外の外食7店舗を対象に、ネット注文に応じて階上のオフィスに食事を届ける。弁当の出し入れを除き、遠隔操作を含めて人の介在がない自動制御。エレベーターなど施設・設備とネット通信で連携し、障害物を避けるなど自律走行する。
実験の目的は“ロボットフレンドリー”な環境の実現