サントリー、ノンアル「0.00％」提案 新たな酒文化創造
多彩な味わいを一層拡充強化していく
鳥井信宏サントリーBWS社長
サントリーはノンアルコール飲料の提案を加速する。新たに「アルコール分0.00％の酒」と定義し、アルコールなしでも酒場の雰囲気など酒が持つ価値を楽しむ新たな文化の創造を目指す。今年以降、商品ラインアップの拡充、量販店など家庭用でのノンアル専門コーナーの拡大、業務用飲食店でのメニュー掲載を推進。国内酒類事業一丸で「ノンアルで乾杯」というメッセージの露出を一気に増やす考えだ。ノンアル市場の同社シェアを26年に50％、30年には55％を計画する。
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