カゴメとNEC、ポルトガルにトマト営農支援合弁会社設立 持続可能な農業目指す

農産加工 ニュース 2022.06.17 12416号 01面
左から、渡辺美衡カゴメ取締役専務、新会社の中田健吾CEO、藤川修NEC執行役員常務兼CFO

左から、渡辺美衡カゴメ取締役専務、新会社の中田健吾CEO、藤川修NEC執行役員常務兼CFO

 カゴメと日本電気(NEC)は、AIを活用し加工用トマトの営農支援を行う合弁会社「DXAS Agricultural Technology(ディクサス・アグリカルチュラル・テクノロジー)」をポルトガルはリスボンに設立すると15日に発表した。設立は7月を予定する。新会社はカゴメのアグロノミー(トマト営農に関する知見など)とNECのテクノロジー(AIを用いた分析・予測技術など)の融合によって農業革新に取り組む。環境に優しく収益性の高い営農を促進することで、世界各国での持続可能な農

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