ケンミン食品の高村祐輝社長(右)とTsurumen Devisを展開する大西益央氏
米めん専業のケンミン食品は今年、ビーフンにとどまらない幅広いグルテンフリー(GF)めん事業の本格展開に乗り出す。昨年、海外市場獲得も視野に、独自ECサイト「GF RAMEN LAB」を通じて、冷凍ラーメンや焼きそばの販売を開始したが、5~6月にも一般流通に向け本格発売するとともに、GF需要が高まる米国への輸出を開始。併せて国内の需要裾野拡大を狙い、めんとスープがセットされたリーズナブルな簡便型常温商品の発売も計画し、ビーフンに次ぐ第2の事業に育成させる考えだ。
同社ではこの