サントリー、ウイスキー造り100周年 蒸留所に100億円投資
鳥井信宏社長（中央）と森本昌紀取締役常務執行役員スピリッツカンパニー社長（右）
サントリーは国内ウイスキー生産拠点の山崎蒸溜所（大阪府）と白州蒸溜所（山梨県）について、24年にかけて100億円規模の設備投資を実施する。今年ウイスキー造り100周年を迎えるにあたり、ウイスキーのさらなる品質向上と蒸留所の魅力を高める狙い。
1日に開いた会見で鳥井信宏社長らが発表した。両蒸溜所で、大麦を麦芽に変化させる「フロアモルティング」という伝統的な製造工程などを導入し、さらなる品質向上を図る。また、蒸留所の改修を進めて今秋ごろのリニューアルオ
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