シマダヤ、11年ぶりテレビCM投入でブランド訴求 基幹商品中心に市場攻勢
シマダヤは今春から11年ぶりにテレビCMを投入し、シマダヤブランドおよび基幹商品の認知拡大と新規ユーザー獲得を目指す。同社は「量から質への転換」による営業改革を積極的に推進した結果、09年3月期業績は増収増益を達成する見込みで、来期は「基本軸はブレないようにグループ全体でドラスティックに改革を行いながら、再度原点に戻って基幹商品で強みを発揮し、テレビCMを含めた販促展開で競争激化が予想される生麺市場で売上げ拡大と市場全体の活性化を目指す」(木下紀夫社長)と攻めの姿勢で臨む。