良品計画、せんべい拡充で国産米活用強化
さまざまな食感を楽しめる米菓をシリーズ展開
良品計画は12~13日、東京都内で24年春夏の商品展示会を開催。食品ではコメに着目し、菓子のカテゴリーとしてせんべいを拡充。24年5月下旬の販売を予定するシリーズ品は、それぞれの製法で形状や食感の異なるせんべいに仕上げる。
食品部を管掌する高橋広隆上席執行役員は、せんべい強化の狙いについて、市場性だけが理由ではないと語る。
「コメの自給率は高いものの、消費量は低下している。国産の食糧資源をもっと活用する手段として米菓を強化