●定番など減塩切り替え 一正蒲鉾は水産練り製品業界で、他社に先駆けて09年から「おいしい減塩」の研究・開発に取り組んできた。現在、減塩展開する商品数は全12品と多彩で、全品が日本高血圧学会(JSH)の認定による「JSH減塩食品リスト」に登録済みだ。…続きを読む
◇わが社の取り組み 一正蒲鉾は水産練り製品業界で早くからSDGsなど環境課題に着眼し、経営テーマとして積極的に取り組んでいる。20年に「ESG推進室」を新設し翌21年には「ESG経営宣言」を策定するとともに「サステナビリティ委員会」を経営会議の直下…続きを読む
【新潟発】一正蒲鉾は1日から、北海道工場で使用する電力を、実質100%再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)に転換した。これにより、年間で約1500t分のCO2排出量削減が見込まれる。 同社の再エネ電力転換は、23年7月に東北電力の再エネ料金プ…続きを読む
【新潟】一正蒲鉾は15日、一般財団法人「一正やまびこ財団」の設立を発表した。新潟県内の大学や大学院などに通う学生・生徒を対象に、返済の必要がない給付型の奨学金の支援を行う。 代表理事は同社の野崎正博社長で、設立年月日は24年2月22日。奨学金の支援…続きを読む
一正蒲鉾は、3月10日から12日まで米国ボストンで開かれた「Seafood Expo North America2024」、3月18日から20日まで開かれた同ラスベガスで開かれた「Bar&Restaurant Expo2024」の日本貿易振興機構(ジ…続きを読む
一正蒲鉾は24年春夏に向け、生活者の節約意識、コロナ後の多忙化、SDGsによる環境意識の高まりにそれぞれ対応した商品戦略を展開する。節約志向と多忙化には、コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを高めたお買い得・大容量品の拡充で応える。環境意識には…続きを読む
一正蒲鉾の野崎正博社長は2月27日、7~12月中間決算説明会で大幅な利益回復の要因に触れて、主力のカニかま「サラダスティック」の販売が前年同期比2桁増となったと述べた。専用工場の本社第二工場が昨年4月に稼働し、省人化などで生産効率が向上。昨春の値上げ…続きを読む
一正蒲鉾の24年6月期第2四半期連結決算は売上高188億5400万円(前年同期比4.3%増)、営業利益9億2400万円(同197.2%増)、経常利益9億3700万円(同155.9%増)、純利益7億0100万円(同99.8%増)の増収増益となった。主力…続きを読む