中部新春特集:有力卸トップに聞く=カナカン・谷口英樹社長 震災時の貢献大きい
2025.01.25
●生ごみ処理機「ポイト」 --今期の状況は。 谷口 全社売上げが前年比約2%増で推移しているものの前期の勢いは感じられない。特に5月の大型連休明けから9月あたりまで売りが芳しくなかった。しかし昨年の帳合変更の8月ごろの一巡もあり10、11月から回…続きを読む
【中部】食品卸のカナカンは17日、かぶら寿司などの製造を手掛ける三和食品(富山県)の発行済み株式すべてを譲り受け、子会社化したと発表した。新たな代表取締役は市村治朗氏(カナカン取締役)が務める。 同社が食品メーカーを子会社化するのは初めてで「事業継…続きを読む
◇カナカン・野村直紀専務取締役営業本部長 ●需要に合わせ独自開発も --昨今の景況感と消費動向をどうとらえているか。 野村 やはり消費者の節約志向は依然として強い。そのため、単価の低い商品に流れる傾向があり、買上点数も伸びていないような状況だ。…続きを読む
【中部】金沢市のカナカンは4~5日、「総合企画商談会」を石川県産業展示会で開催した。512社(食品166、酒類70、菓子94、日配127、フローズン55)が新商品や注力商品をPR。催事コーナーでは、元日の能登半島地震で被災したメーカーの商品を並べた「…続きを読む
【中部】金沢市のカナカンは、独自の微生物が生ごみの99%を水に分解する業務用生ごみ処理機「POITO(ポイト)」の販売事業に乗り出す。ポイトを手掛けるPOITO社(東京都)と販売代理店契約を結び、石川、富山、福井の北陸3県と新潟県を中心に販売していく…続きを読む
【中部】金沢市のカナカンは2月29日と1日の2日間、「春夏新商品発表商談会」を富山市の富山産業展示館テクノホールで開催した。392社(食品122、酒類49、菓子73、日配93、フローズン55)が新商品や注力商品をPR。 催事コーナーでは、北陸3県の…続きを読む