食品表示の基本と最新情報(20)PFASの規制と食品実態調査
2026.11.01◎今回のポイント 日本では2026年、水道法の水質基準規制がPFOS・PFOA合算値50ng/リットル以下に厳格化された。食品には規制がないが、実態調査から健康に影響が生じる状況にはないとされ、農業環境中の米・野菜類への移行・蓄積性も程度は低い結果…続きを読む
◎今回のポイント 栄養成分の機能を表示できる「栄養機能食品」の基準が見直され、下限値・上限値とともに「機能の文言」「注意喚起表示」の案がまとめられた。基準改正は2026年夏以降の予定で、該当食品は順次、表示の変更が必要となる。 ●栄養成分の機能を…続きを読む
◎今回のポイント NOVA分類で最も加工度が高い食品のグループを超加工食品といい、研究は進んでいるものの疾病リスクとの因果関係は明らかになっておらず、各国の反応は分かれている。今後、適切なリスクコミュニケーションが必要。 ●欧米で消費者の関心が高…続きを読む
◎今回のポイント 原料原産地表示制度の原則は、原材料が生鮮食品の場合「国別重量順表示」、加工食品の場合「製造地表示」。例外表示も含め複雑な制度のため、スタートして約10年だが正しく理解している消費者の割合は低く、さらなる普及啓発が求められる。 2…続きを読む
◎今回のポイント 機能性表示食品制度の信頼回復のための改正の一つが、機能性表示食品のサプリメントのGMP義務化で、サプリ全般に義務化を拡大する方向で検討されている。また、グミなどサプリメントと境目の食品についても、2026年夏ごろに方針がまとまる予…続きを読む
◎今回のポイント 食品安全基本法の制定によりリスク分析が導入され、リスク評価機関とリスク管理機関が設置された。リスクコミュニケーションも重要な要素であり、食品事業者や消費者もそれぞれの立場から情報共有や意見交換を行うことで、食品安全の仕組みはより強…続きを読む
◎今回のポイント 食品表示の一括表示の一部をQRコードなどのデジタルツールを活用して代替する議論が消費者庁で行われている。来年度以降、ガイドラインも作られる予定で、食品表示が大きく変わる可能性がある。 * ●デジタルツール活用の議論 現…続きを読む
◎今回のポイント 2026年4月より食品表示基準において「アレルギー表示」と「個別品目ごとの表示ルール」に係る事項が改正され施行される。特にアレルギー表示は誤表示の原因になりやすく、関連商品の改版の際には留意されたい。 * 食品表示法は2015…続きを読む
◎今回のポイント 将来の食肉供給不足への懸念を背景に代替肉として研究が進む培養肉。数年後には市場に出てくると予想され、現在、安全性審査の仕組みが議論されており、表示ルールも定めていく必要がある。 * 牛などから取り出した細胞を培養して作…続きを読む
◎今回のポイント ゲノム編集食品は2019年に安全性の観点から届け出制度が始まり、これまで9品目が届け出され、安全性情報が公開されている。なお、表示は義務付けられていないが、販売する際には情報提供が求められる。 * 日本ではゲノム編集食品…続きを読む