●「国産・地産」訴求に光も 豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、さまざまな野菜・果実の一大産地だ。山梨県はブドウや桃、長野県はエノキ茸などが日本一の生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、農産加工は地域の食品産業をリードしてきた。ただ、近年は農家の減…続きを読む
◇有力外食チェーントップインタビュー イートアンドグループの大阪王将は2025年2月期に創業55周年を迎えた。同期、グループ売上高373億3500万円(前年比3.9%増)のうち、外食事業は158億8200万円(同9.6%増)と全体をけん引。外食事業…続きを読む
◇地域卸・九州トップに聞く 岩田産業グループホールディングス(GHD)は、2026年に岩田産業創業55周年を迎える。卸売業の原点に立ち返り「食を通じて九州を元気に!」の経営スローガンの下、九州を元気にしたいという思いを具現化することで、さらなる社会…続きを読む
◇地域卸・中部トップに聞く 静岡県沼津市・コーゲツの前期58期(25年3月期)は売上げと利益ともに前年をやや割る形で着地した。そこで老健メディカルを中心に新規開拓に注力し、業績拡大を図る。現在、Web受注システム導入率が30%を超え、よりきめ細やか…続きを読む
◇広域卸トップに聞く 今年、創業50周年を迎えたニッカネ。4月には宇都宮本社を増床移転、物流を中心にメディカル給食事業者向けサービスに一段と磨きをかけ存在感を高めている。金田陽介社長に近況を聞いた。(横田弘毅) ニッカネは東北から関東・甲信・静岡…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 今年1月、創業70周年を迎えた業務用一次卸最大手・東亜商事。節目となる今9月期は売上高目標を前年比8.2%増の1900億円に定め、記念販促やタイムリーな商品提案を強力に推進。物流などの環境変化に対応する一次卸機能の拡充にも拍車…続きを読む
◇進む人手不足対策 1970年の大阪万博を起点とする外食チェーンの始動から55年。大阪の地に万博が戻ってきた今年、外食・業務用流通業界が重大な転換点を迎えている。国内飲食店売上高は24年も前年比5%増弱のプラスを保ったが、依然としてコロナ前の水準に…続きを読む
【関西】フルタ製菓は8日、フルタ会(同社と取引先・協力会社で構成)とともに「第59回フルタ会総会・フルタ製菓創業73周年記念式典」をホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で開催し、社内外から約340人が出席した。同社は9月に直営店舗「ふるたす」の3…続きを読む
日清製粉ウェルナの4~6月の家庭用パスタカテゴリーの販売状況は、数量ベースで前年比2桁増と好調に推移する。輸入商品が堅調な中で、国産の販売増が全体をけん引している。 パスタソースも前年を2桁増で上回っている。パスタ、パスタソースとも順調な中で、秋冬…続きを読む
三菱食品は創業100周年を記念した施策の一環として、9~11月に全国7都市でポップアップストアを展開する。東京を皮切りに、大阪、名古屋、福岡など主要都市で順次展開。オリジナルブランドを通じて企業の歴史や未来への挑戦、100年の感謝を伝えるとともに、来…続きを読む