マルカン酢は、創業370余年超の伝統を象徴する「丹波篠山純米酢」を3月に発売した。兵庫県丹波篠山市の農園と協力して作り上げたコメを原料に、伝統製法「静置発酵」で造り上げた同社最高峰の純米酢となる。初年度は限定数500ケースを関西地区の一部量販店と自社…続きを読む
食酢市場は主要カテゴリーの調味酢、飲用酢でも減少し、全体では20年をピークにしたダウントレンドが続いている。コロナ特需を失い、さらに家庭内調理の減少が和食で加速し、副菜中心の食酢に悪影響を及ぼしている。飲用は果実酢ドリンクのブームが落ち着き、さらなる…続きを読む
●「和え玉」 想定売価600円 ラーメン新潮流、替え玉進化系 「和え玉」とは、替え玉の進化系だ。つくば市の煮干しラーメン店が発祥といわれ、煮干し系ラーメン店を中心にサイドメニューとして浸透しつつある。替え玉との違いは、和え玉は麺を調味して提供され…続きを読む
●「台湾まぜそば」 想定売価650円 ピリ辛スタミナご当地まぜ麺 「台湾ラーメン」は、ピリ辛の味付けそぼろ「台湾ミンチ」がのっているのが特徴。「台湾」とうたっているが名古屋発祥のご当地ラーメンだ。人手不足からオペレーションが簡単でトッピングが自在…続きを読む
●「カッサータ」 想定売価120円 トッピング次第で個性的な一品に 「チーズケーキベース」にホイップを混ぜ合わせ、ナッツ、ドライフルーツ、黒豆を加えた華やかなカッサータの提案。見栄えもよくシャレた雰囲気で、トッピングの食材次第で個性的なデザートが…続きを読む
◆特別賞 「チーズ屋さんの大福天」 想定売価350円 「あんクリームチーズ」提案 “あんバター”ブームが示すように、「あんこ×乳製品」の組み合わせは人気鉄板。天ぷらの衣を付けて揚げることで、中身がとろりとした仕上がりに。チーズ製品が強い同社だから…続きを読む
●ひと手間で劇的な付加価値アップを演出! ヤグチ見本市で業界筋1043人が投票 外食専門商社・ヤグチと日食外食レストラン新聞(日本食糧新聞社)は、業務用食品の活用を提案する「業務用食材メニューグランプリ2025春・夏季」を開催。今回は「4Pフードで…続きを読む
●「いちご大福風ドリンク」 想定売価600円 泡で具材を浮かせる創作喚起 3つのテーマを見事にクリア! イチゴ大福をイメージした和風ドリンク。アーモンドミルクの上品な味わいに、ゆで小豆の甘味と、イチゴの爽やかな酸味が絶妙にマッチ。斬新なアイデア、…続きを読む
●「Kロゼ(韓国ロゼ)鶏のクリーム煮」 想定売価780円 韓流料理の新潮流を手軽に実現 溶けやすく、バランスよくなじむ 「Kロゼ」とは、韓国発の調理トレンド「ロゼ料理」のこと。韓国特有の辛いソースやスープに、牛乳や生クリームなどの乳製品を加え、マ…続きを読む
冷凍食品が「昔に比べておいしくなった」と聞く機会が多い。なぜ、どう品質を高めてきたのか。一つは、均一に急速冷凍ができる技術の進化があるといわれる。しかし冷食メーカーは「画期的な技術革新よりも地道な改良の積み重ね」という▼ニチレイフーズは今春の業務用新…続きを読む