若年層・中年層を中心に「食べること」への関心が低下しているというが、人口減と少子高齢化の進行であらゆる市場が縮小傾向にある中で、コロナ禍を経て復活した展示会事業では、食品関連のイベントが全国的に増加している▼手前みそだが、当社も惣菜デリカ・弁当・中食…続きを読む
宮島醤油は、肉相場の値上がりが市場全体の動向に影響を与えているとみている。主力シリーズは「焼肉たれじまん」だ。甘口と中辛の2種類。容量は600gと230gがある。本醸造醤油、味噌をベースに果物や野菜を使用。「焼肉たれじまん甘口」は、ピーナツペーストと…続きを読む
日本食研は、たれの業務用市場では最大手として位置付けられ、市販用と合わせると出荷金額ベースで約40%のシェアを占めている。家庭用商品としては、フラッグシップ商品の「晩餐館焼肉のたれ」シリーズや「焼肉のたれ宮殿」シリーズなどのほか、精肉売場での関連販売…続きを読む
業務用酒卸大手のカクヤスは総合展示会「カクヤスデクスポ2025」を5月28日に東京・池袋サンシャインシティで開催した。「多様化する顧客の心をつかむ!」をテーマに、メーカー、インポーター260社が酒類に加え、食品、資材など3000アイテムを出展。乳製品…続きを読む
宮城県仙台市のだい久製麺の24年4月~25年3月までのつゆの販売実績は濃縮、ストレートつゆが金額ベースで前年を維持したものの、秋冬商品の鍋つゆが前年を割り込んだ。白菜や大根、ネギなどの鍋物野菜の高値が続き鍋需要が落ち込んだことが影響した。万能調味料と…続きを読む
【中国】伯方塩業は、業務用ポーションタイプ「味香塩ブランド」商品の「伯方の塩梅塩」「同抹茶塩」のパッケージをリニューアルした。「梅塩」は5月下旬から、「抹茶塩」は7月ごろから順次切り替えていく予定。 従来品は、どのような塩なのか一目で分かることを優…続きを読む
◇惣菜市場は11兆2882億円 24年は物価高も2.8%伸長 日本惣菜協会の「2025年版惣菜白書」によると、2024年の惣菜市場規模は物価高の中、11兆2882億円(前年比2.8%増)で、過去最高となる11兆円を突破した。コロナ禍からの本格回復、…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)の中園雅治会長は「漬物の振興に関する要請書」を自由民主党漬物振興議員連盟(漬物議連)の森山裕会長に提出した。5日、自民党本部(東京都千代田区)で開催された漬物議連総会で全漬連を代表してのもの。 中園会長は漬物振興に…続きを読む
キッコーマンは、マンズワインが造るプレミアム日本ワイン「ソラリス」で、業務用チャネルに焦点を当てて販売拡大を図る。特に、インバウンド需要が高まるホテル・レストラン業態をはじめとした業務用チャネルへの提案を加速する。 足元のワインの販売は値引き率の圧…続きを読む
国産ブドウだけで造る日本ワインの原料不足が続き、先行きが見通しにくくなっている。原料ブドウ高騰に伴い販売価格が上昇し、消費者の「日本ワイン離れ」が加速する恐れがある。従来の戦略を見直すなど環境変化への対応力が問われている。(岡朋弘) ●高価格シフト…続きを読む