近畿中四国小売流通特集2025
2025.09.27原材料高やコスト増で食品メーカーは価格改定を重ね、グロサリーの売価が上昇し、生鮮食品も相場高が継続している。小売業績はグロサリー単価アップで堅調だが、物価高で消費者の節約志向が顕著だ。中長期では、生産者の高齢化や天候不順による収穫減で商品の安定調達が…続きを読む
◆中国地区トップインタビュー ◇リテールパートナーズ 専務取締役 宇佐川浩之氏 山口県の丸久、大分県のマルミヤストア、福岡県のマルキョウで構成するリテールパートナーズ。第3次中期経営計画も2年目を迎え、収益体質とグループ経営のさらなる強化に向けて…続きを読む
◆中国地区トップインタビュー ◇ハローズ 取締役副社長 佐藤太志氏 中四国・兵庫県で店舗展開を進めているハローズ。24時間営業、店舗面積600坪(約1980平方m)スタイルを貫き、市場環境に柔軟に対応することで成長を続けている。今期から新たな長期…続きを読む
◆中国地区トップインタビュー ◇イズミ 取締役副社長・山西大輔氏 中国、四国、九州エリアで大型ショッピングセンター(SC)やオープンモール型SC、SMなどを展開しているイズミ。今年の4月には32年ぶりの社長交代により新体制が発足した。M&Aによる…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇大近 代表取締役社長・中津裕彦氏 関西を拠点にSMパントリー、ラッキーを展開する大近は厳選素材と品質に徹底的にこだわっている。「食(おいしい)は愛(うれしい)」をテーマに、食品添加物を極力使わない自社工場製造のオリ…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇神戸物産 代表取締役社長・沼田博和氏 神戸物産の2024年10月期連結は初の売上高5000億円超突破、営業利益も過去最高を記録。売上高で前年比3.4%増、営業利益で同9.8%増を目指す今期も「節約志向、インフレで新…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇近商ストア 代表取締役社長・上田泰嗣氏 近商ストアは、近鉄グループの一員として大阪・奈良・京都で地域密着型スーパーを展開する。価値訴求のオリジナルブランド「ハーベスクオリティ」の開発を強化する一方で、EDLP(毎日…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇さとう 代表取締役社長・佐藤祥一氏 5月に就任したさとうの佐藤祥一新社長は「佐藤総二郎会長がこれまで行ってきた経営方針を踏襲し、市場のニーズに応えていきたい」と表明。地域密着型の店舗運営で16期連続の増収を見通し、…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇関西フードマーケット 代表取締役社長・林克弘氏 イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケット(関西スーパー)を傘下に抱える関西フードマーケット。経営統合によるシナジーを最大化し、強固な事業基盤構築を目指す。今春、…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇コノミヤ 代表取締役社長・芋縄隆史氏 関西・東海の両エリアでM&Aおよび新規出店の成長戦略を積極的に推進するコノミヤは、現在、大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・愛知県・岐阜県の広域でチェーン展開し、グループ総店舗数は…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇生活協同組合コープこうべ 常勤理事・緑淳史氏 生活協同組合コープこうべの25年3月期供給高(売上高)は、野菜の相場高やコメの価格高騰など想定以上の物価高に伴う単価の上昇により、2458億円の微増収で着地した。持続可…続きを読む