大塚食品が3月3日に新発売した「マンナンごはん もち麦・玄米入り」が好調だ。米粒状加工食品「マンナンヒカリ」ブランドの新アイテムとなる同品は1食で白米のご飯の約5倍、2分の1日分の食物繊維が取れるパックご飯として、生活者から支持されている。同社が展開…続きを読む
幸南食糧は、コメ卸とレトルト製法で生産するパックご飯やパックおかゆなど加工食品の2本柱で展開している。加工食品は、玄米や雑穀類入りのパックご飯と、レトルトおかゆ類が売れ筋で、16年12月の事業参入から9年経過し、前期(6月期決算)売上高で前年比30%…続きを読む
コメ生産者によるわが国初のパックご飯メーカーのジャパンパックライス秋田は、秋田県大潟村に生産設備を有し、すでに年間3600万食がフル生産となっている。そこで、隣の男鹿市の廃校舎を活用し、新工場を建設中。本格稼働は10月初旬の予定で、年間約6000万食…続きを読む
越後製菓の米飯部門は、昨年10月に主力だった「日本のごはん」を緊急休売し、商品をリニューアルした。休売は想定を大幅に超える受注に対して供給量が確保できなくなったことによるもの。同社はリニューアルに合わせて工場の稼働率を向上させ、供給能力を増強。売上げ…続きを読む
神明グループでパックご飯を展開するウーケは、業容拡大に伴うフル生産が続き、目下第4工場を建設中で、26年4月の本格稼働を目指している。完成後は、日産56万食、年間では1億6000万食の生産が可能となり、現行より約3割増加する。 フル稼働が続く中でも…続きを読む
東洋水産の米飯事業の4~7月の販売状況は、金額ベースでは前年をクリアした。対して、数量ベースでは、前年の未曽有の実績には届かない状況だ。今年は、需要に対して供給が追い付いていないため、出荷調整をしながら、無理のない範囲での販売体制を構築していく。秋冬…続きを読む
テーブルマークの24年度(1~12月)パックご飯販売実績は、金額ベースで前年比1桁台後半の増加だった。今年1~6月は同約4割増加。コメの品薄影響で価格改定後も好調な販売を維持してきたが、6月以降は減速している。 今期は新潟県魚沼工場でパックご飯ライ…続きを読む
パックご飯のトップシェアを誇るサトウ食品は、25年4月期に売上高292億7700万円(前年比11.9%増)を計上し、堅調な伸びを示した。主力の「サトウのごはん」は、防災備蓄に加え、日常食としての利用が広がり、年間販売数も前年を大きく上回った。 一方…続きを読む
【関西】カネ美食品は、太成学院大学高等学校の生徒と共同開発した弁当「秋てんこ盛り御膳」=写真=を、大阪市内の百貨店2店舗で4日~10月1日の期間限定で販売している。産学連携で行うキャリア教育の一環とし、弁当の企画から販売までの一連の流れを生徒たちに体…続きを読む
【関西】月桂冠は、アルコール度数5%の日本酒「アルゴ」シリーズの新商品として、飲みきりサイズでアルミ缶詰めの「月桂冠 アルゴ 日本酒5.0」(180ml缶、税別参考小売価格255円)と、炭酸による爽快感とキレの良さが魅力の「月桂冠 アルゴスパークリン…続きを読む