ベンチャー企業のアグロルーデンスは、国内初となるコメ由来“マイコプロテイン”原料の量産を開始した。同社特許技術の麹菌で米タンパク質を発酵するため、アミノ酸含有量が増加し、うまみがアップ。タンパク質含有量60%以上、脂質3%ほどと、鶏むね肉に近い組成で…続きを読む
日清食品ホールディングス(HD)は26年3月期連結業績において、売上収益8100億円(前年比4.3%増)と、売上収益の過去最高更新を目指す。国内即席麺事業、国内非即席麺事業、海外事業の全3事業を増収とすることで達成する考えだ。国内即席麺事業は、既存ブ…続きを読む
【関西】兵庫県手延素麺協同組合は4月29日、大阪・関西万博2025のフューチャーライフゾーン内にあるギャラリーWESTで開催された兵庫産を世界にPRするイベント「ひょうご国」で、組合として今回の万博初となるステージイベントおよび試食を行った。普段と違…続きを読む
東海漬物は6月から期間限定で「きゅうりのキューちゃん」ブランドから新商品2品を発売する。 6~8月に販売する「キューちゃん冷やしきゅうり一本」(本体価格208円)は国産キュウリを使用した一本漬け。場所を選ばず手軽に食べられるワンハンド漬物で、醤油の…続きを読む
【九州】三和酒類は6月1日、同社が運営する「辛島 虚空乃蔵」で「麦秋祭2025」=写真=を開催する。実施は今年で3回目。 「辛島 虚空乃蔵」は2022年にオープンした施設。蔵出しの日本酒やクラフトビール(発泡酒)を味わえる。 「識る・感じる・愉し…続きを読む
●日本でプレゼンス向上 アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が輸出する牧草飼育牛肉が安定的な供給源と高品質で優れた味、さらに、持続可能性が担保された牛肉として世界中でプレゼンスを高めている。アイルランド産グラスフェッドビーフは、自然がもたらす資源…続きを読む
●「おつまみ商材」は改廃進める さとうの24年実績は、食肉加工品は全体で上期が前年比1.5%減、下期が同0.3%減、通期が同0.9%減といずれも前年を下回り、微減で推移している。価格改定の影響で値上げ以降、定番主力商品は、厳しい状況が続いている。値…続きを読む
●無えんせき商品をコーナー化 平和堂の24年実績は、食肉加工品全体で上期は前年並み、下期は前年比0.5%増、通期では同0.2%増と前年比微増で推移している。 価格改定の影響もあって、全体的には苦戦が続いている。EDLPの推進などで、前年実績はクリ…続きを読む
●年代別・月別売れ筋商品も強化 サミットの24年実績は、食肉加工品は全体で上期が前年比0.1%増、下期が同3.0%増、通期が同1.5%増と前年を上回っている。 集客策として、上期は割引セールを強化し、下期は期間限定ボーナスポイントを実施したことで…続きを読む
●多様化するニーズにも対応 フジの24年実績は、食肉加工品は全体で上期は前年比0.8%減、下期は同3.7%減、通期は同2.2%減といずれも前年を下回っている。 4月、9月と1年に二度の価格改定が実施されたことで、販促の弱化につながり主力カテゴリー…続きを読む