菊正宗酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量、金額ベースのいずれも前年比5%減となっている。注力している「しぼりたてギンパック」シリーズは前年並み実績を維持し健闘している。24年秋にパッケージをリニューアルした「菊正宗 上撰…続きを読む
宝酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒カテゴリーの販売数量は、前年比9%減だった。清酒カテゴリー全体は24年10月に行った値上げの影響があったが、1.8L紙パックで23、24年と2年連続モンドセレクション金賞受賞の松竹梅「昴〈生貯蔵酒〉」は前…続きを読む
清酒業界は春夏の需要シーズンを迎えた。特定名称酒群は比較的好調な動きを見せる中、酒類業界を取り巻く低アルコールニーズの高まりが清酒業界にも広がっており、今季も低アルコール清酒の新商品投入をはじめ、既存商品を生かし、日本酒を炭酸水で割る「酒ハイ(SAK…続きを読む
アサヒビールは酒と人の長く良い関係を追求する「スマートドリンキング(スマドリ)」活動をさらに推し進める。今期は戦略テーマに”ノンアルコール飲料のポジティブなイメージ醸成”を掲げ「飲まない若年層」への訴求を急ぐ。(丸山正和) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
イタリア大使館貿易促進部のジャンパオロ・ブルーノ部長は「関税問題が、世界経済にとって極めて重要なファクターとなる中、日EU経済連携協定(EPA)が締結され、多くの関税が撤廃されている日本は、イタリアにとって自由で開かれた重要な市場」との認識を示す。…続きを読む
キリンビールは15日、主力ビール「キリン一番搾り」ブランドから新定番品「同ホワイトビール」を投入した。一番搾りブランドの定番品の発売は5年ぶり。フルーティーな香りと飲みやすい味わいが特徴で、ビールの苦み・重みに苦手意識を持つ飲用層の需要を取り込む狙い…続きを読む
25年のCVSの米飯類、おにぎり、調理麺などファストフード(FF)は物価高が続く中、定番商品のさらなる改良、新商品の両面からリピート需要と潜在需要の開拓が鍵になる。各社は強みを生かした独自色のある付加価値の高い商品開発、効果的な販売戦略が求められる。…続きを読む
◆集客と収益を担う花形部門 SMの惣菜は、生鮮3品にも増して同業態の花形になりつつある。消費者ニーズが素材から惣菜にシフトしている長期トレンドに加え、粗利を稼ぐ部門として経営上の重要度が増している。店内厨房を活用した商品づくりは、CVSやドラッグス…続きを読む
日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援の第16回惣菜・べんとうグランプリ2025で金賞を受賞したメーカー、スーパー、ディスカウウントストア、駅弁の各社にお集まりいただき、惣菜・弁当の現状と今後…続きを読む
【関西】UHA味覚糖は3月31日、「モッチュ 白桃味」=写真=を発売した。同品は“究極にやわらかい”グミを目指した、モチモチ&プニプニ食感のグミ。ポテッとしたかわいらしい丸みのあるキューブ型で、口に入れるとプニュ~ッと溶けていく独特の食感を楽しむこと…続きを読む