ヤマタネが3月7日、仙台国際ホテルで開催した「持続可能な稲作研究会」で、「明るい未来の農業を目指して」をテーマに、同社河原田岩夫社長がファシリテーターを務めパネルディスカッションを行った。パネリストはJA新みやぎ佐藤由一専務ほか、若手農家代表は佐藤宏…続きを読む
製菓・製パンの開業サポートと材料提供、その加工・製造機械の販売やメンテナンスを中心に事業展開する丸冨士は、持続可能な食文化への貢献を目指し23年8月、本社内の会議室を改造し、米粉を活用したパンやスイーツの製造ラボ「未来の米工房」を立ち上げ、未来を見据…続きを読む
米菓国内トップの亀田製菓は2月、同社の地元・新潟県内のコメ農家5者との共同出資で持続可能なコメ調達を目的とした合同会社ナイスライスファームを設立した。コメ農家の高齢化や若い担い手不足により離農者や耕作放棄地が増加していることから、県内の持続的な稲作に…続きを読む
日本のコメが過剰から不足へと加速度的に変化する中、端境期の昨年8月、売場からコメが消えた。新米が出てその状態は解消されたものの、年が明けて春になっても価格高騰が続き、令和の米騒動は現在も続いている。(佐藤路登世)
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「米粉需要創出・利用促進対策事業」での国の後押しもあり、米粉の特徴を生かした新商品開発や、機械設備の導入も活発化し、米粉需要は順調に拡大。農林水産省によると、原料米需要量で23年は前年比17%増の5万3000tとなり、24年は5万4000tに達する見…続きを読む
今回のコメ騒動について、最大手の神明ホールディングス(HD)の藤尾益雄社長は「かねて近い将来、コメの不足・高騰を予想していたが、こんなに早くやってくるとは」と驚きが隠せない様子だ。一方、幸南食糧の川西孝彦社長は「コメが当たり前に食べられる未来が揺らい…続きを読む
日本のコメが過剰から不足へと加速度的に変化する中、端境期の昨年8月、売場からコメが消えた。新米が出てその状態は解消されたものの、年が明けて春になっても価格高騰が続き、令和の米騒動は現在も続いている。小売価格で長年、5kg2000円割れは当たり前、特売…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で、使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。 今秋、オレンジページとの共同開発で「フライパンでお手軽に」シリーズとして、「大豆粉と米粉のパンミックス」…続きを読む
穀粉最大手の日の本穀粉は、新規米粉にも取り組み「SOIE LISSE(ソワ・リス)」ブランドで展開している。この品質がプロに評価されて、オンラインスイーツスクール「Saki.+」の中嶋咲絵さんが、多様な米粉レシピを考案、9月11~12日に開催された「…続きを読む
熊本製粉は、日清製粉グループの企業として、九州産「ミズホチカラ」米粉を強みに米粉事業を展開し、順調に売上げが拡大している。 今春、主力の業務用「米粉」シリーズでリブランディングを図り、パッケージを「おいしさのバトンをつなぐ」デザインに変更。これが、…続きを読む