◇コメ関連メーカー動向 発芽玄米トップのファンケルは、「発芽米」ブランドで展開している。旺盛な健康米ニーズと、定期購入の強い顧客基盤に支えられている。ただ、原料米のひっ迫、高騰は不可避で、良質な商品を提供するため、適宜価格改定を実施している。 そ…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 アイリスオーヤマグループは、アイリスフーズが展開する食品事業で、2030年までに売上高1000億円達成を掲げる。中心は供給体制を強化中のパックご飯と飲料水で、積極的な投資を行い、生産設備増強を図っている。 精米も展開し、宮…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 東洋ライスは、精米関連機器と、独自開発した高付加価値米の2本柱で展開している。コメ不足の昨今、その有効活用を目指し、製品ロスの徹底した排除や、時間や人件費、エネルギーなど各コストの削減、人手不足や天候不順による品質劣化への対…続きを読む
農林水産省公表の25年産米主食用米の8月15日現在の収穫量前年比見込み(沖縄県を除く)は、「上回る」「やや上回る」が13府県、「前年並み」が29都道府県、「やや下回る」が4県。7月以降の高温・渇水の影響が一部地域でみられるものの、5月の田植え期以降、…続きを読む
●25年産米高値、避けられない状況 昨年8月に売場からの米騒動は、小売価格(税込み)で5kg入り4000円以上の異常高値という形で現在も続いている。一方、新米の本格的出回りを迎え、JAグループと民間の集荷業者の間で集荷競争が激化し、農協が出来秋に生…続きを読む
長引くコメ余りの時代は終わり、安値から高値へと大きく環境は変化、産地から流通、消費者まで翻弄(ほんろう)されている。5kg4000円以上の大幅な高値を背景に、コメの買い控えが進み、米穀安定供給確保支援機構の調査によると、8月の平均1人1ヵ月当たり精米…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 猛暑の影響はじめ、複数の要因が重なり全国に広がったコメ不足。自給率ほぼ100%のコメが担う「食料安全保障の要」としての役割が揺らぐ中、米袋専門メーカーのアサヒパックは業界全体の連携によりコメ流通の安定化を推進。生産者・流通…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 精米機の世界シェアが約70%の世界的な精米機メーカーのサタケが、同社のオリジナル技術を結集して開発したSDGsに対応した次世代向けの加圧式IH炊飯機「SILK(シルク)」が好調だ。 同機は、釜内を1.2気圧まで加圧し、釜…続きを読む
◇注目のコメメーカー おいしさと高栄養を兼備した玄米食専用品種「金のいぶき」=写真=を中心に、玄米食の普及活動を推進しようと設立されたのが、玄米食専用品種と同名の(株)金のいぶきだ。 健康志向の強まりとともに、玄米食人口が増加しているが、中でも食…続きを読む
◇注目のコメメーカー アイリスオーヤマグループは、アイリスフーズが展開する食品事業で、2030年までに売上高1000億円達成を掲げる。中心は、供給体制を強化中のパックご飯と飲料水で、積極的な投資を行い、生産設備増強を図っている。今12月期の売上高は…続きを読む