桃屋、びん詰中華シリーズ「味付漬物・炒菜」3月1日から全国発売
(株)桃屋(東京都中央区、03・3668・5771)は3月1日からびん詰中華シリーズとして新たに「桃屋の味付漬物炒菜(ちゃおさい)」を全国発売する。桃屋の中華シリーズ「味付蹄菜」「味付メンマ」「穂先メンマやわらぎ」の三アイテムは年々売上げを伸ばしており、これに加えて今回発売の「味付漬物炒菜」で四アイテムとなる。
「味付漬物炒菜」は中国広東省汕頭(すわとう)特産の「包心(ぱおしん)からしな」を塩漬けして、じっくり熟成・発酵した「酸菜(さんさい)」から味付漬物に仕上げたもの。酸菜は中国ではスープによく使われ、珍重されている。桃屋ではこれを歯ごたえの良い、ちょっと辛味を効かせた程良い酸味の味付けに仕上げて「炒菜」として製品化した。「そのままビールのおつまみによし、炒飯や野菜炒めによし」と、今までにない新鮮な歯ごたえと味わいが楽しめる。また、ラーメンの具菜や料理の素材としても幅広い用途が期待されている。
原料はキャベツのように葉を巻くからし菜の一種で、広東省でしか採れない。
商品名「桃屋の味付漬物炒菜」、内容量一一〇g、ケース荷姿は一二本/トレーシュリンク×四=四八本/A式カートンケース。価格はコンシューマー・ガイド・プライスが二四一円。発売地区は全国、発売日は3月1日。TV・ラジオでCM投入する。
〈ワンポイント〉中国の四川省でしかできない蹄菜を商品化した「桃屋の味付蹄菜」はもうすっかりお馴染みになったが、今回の炒菜も広東省特産の珍味。桃屋の中華シリーズの新顔として大いに期待できる商材だ。