ヤマモリ（株）（三重県桑名市、０５９４・３１・３３１１）は３月下旬から、本格的な丼物のレトルト食品「牛丼」「中華丼（五目あんかけ）」「同（海鮮あんかけ）」の三品種を全国に新発売した。

丼物レトルト食品の発売の背景は１現在、味と具にこだわった本物志向のレトルト食品が次々登場し、市場が活性化している２外食で丼物が人気になっており、和食化・内食化の傾向の中で、より家庭内でも支援される丼物が求められている３レトルト牛丼の元祖といわれる同社では、消費者ニーズを追い風ととらえ、具と味とボリュームにこだわった丼物の投入の期待が高かったということで発売した。商品特徴は次の通り。

▽「牛丼」=松阪牛のうまみを生かして、じっくり煮込んだ本格牛丼。たっぷりの牛肉に玉ネギ、しらたきをバランスよく加えている。

▽「中華丼」（五目あんかけ）」たっぷりの野菜類の具材を大胆にカットし、カキをベースにしたうまみたっぷりのソースで仕上げた本格派。具材は筍、ニンジン、玉ネギ、はくさい、キクラゲ、豚肉。

▽「同（海鮮あんかけ）」=素材の味を生かし、あっさり風味の上品なソースで仕上げた本格中華。目と舌で味わう、色どりも鮮やかな海鮮あんかけ。具材はイカ、エビ、筍、ニンジン、玉ネギ、キクラゲ。

商品仕様は内容量「牛丼」が一四〇ｇ、小売二六〇円、「中華丼」が同二〇〇ｇ、同二三〇円、いずれも荷姿一ケース一〇×三／二。