ＵＣＣ上島珈琲（株）（東京本部=東京都港区、０３・５４００・５５４４）は、一九八七年に発売以来好評のインスタントコーヒー「ＵＣＣ　ＴＨＥ　ＢＬＥＮＤ１１４」と「同１１７」を１日からリニューアル発売した。

インスタントコーヒー市場は、成熟市場として横ばい傾向であったが、内食化傾向の高まりとともに、ベーシックな飲み物として再び注目を集め、次第に飲用杯数も増加している。

「ＵＣＣ　ＴＨＥ　ＢＬＥＮＤ１１４」と「同１１７」は、同社がレギュラーコーヒーづくりの中で培ったブレンド技術を生かし、五〇〇種類のテーストサンプルの中から選び抜いて製品化したもので、開発段階におけるテーストナンバーをそのまま製品名として採用したＵＣＣの代表的なインスタントコーヒー。「ＴＨＥ　ＢＬＥＮＤ１１４」は、まろやかな口当たりと豊かな香りが調和するマイルドタイプ。「同１１７」は、深いコクと豊かな香りのリッチタイプ。初年度販売目標は合計で五〇万ケース。

バーコード=「ＵＣＣ　ＴＨＥ　ＢＬＥＮＤ１１４」五〇ｇびん（バーコード４９８８８１１９）、「同１１７」五〇ｇびん（同４９８８８１２６）、「同１１４」一〇〇ｇびん（同４９０１２０１１０１０１４）、「同１１７」一〇〇ｇびん（同４９０１２０１１０１０２１）。

荷姿・価格=荷姿は五〇ｇびんは一二本で一ケース、一〇〇ｇびんは一二本で一ケース。希望小売価格は五〇〇ｇびん製品はともに五一〇円（消費税含まず）、一〇〇ｇびん製品はともに九〇〇円（消費税含まず）。