アサヒビール、オリジナルビール第1弾「ミラー・スペシャル」5品種9月4日発売
アサヒビール(株)と米国・ミラー社の提携によって生まれた、日本市場向けオリジナルブランドビールの第一弾「ミラー・スペシャル」=写真=五品種が、9月4日から全国で新発売される。
同商品は、「爽やかさに味がある本格派の生ビールを基本コンセプトとして、アメリカン・ビールの特徴である〈飲みやすさ〉〈爽やかさ〉をそのままに、日本のビールユーザーに満足してもらえる、味わいを兼ね備えた日本市場向けのアメリカン・ビール」という。アルコール度は四・五%。デザインは、ホワイトをベースカラーにして黒と金のラベルを中央に配置し、“都会的”を強調。ラベルの中央には「Miller」の文字が描かれている。
缶二種類はミラー社アーウィンデール工場(ロサンゼルス)で製造したものを輸入、びん二品種と樽は国内でライセンス生産される。
発売に際しては、販売促進をアサヒ社が、広告宣伝はミラー社が行い、年内一〇〇万ケース(缶三五〇ミリリットル換算)を販売目標にしている。
小売価格は、缶三五〇ミリリットル一缶二二五円、缶四七三ミリリットル一缶二八五円、びん三三四ミリリットル一本二〇〇円、びん五〇〇ミリリットル一本二八〇円。