サントリー、特定保健用食品に「「鉄骨飲料」など12日から発売
サントリー(株)(東京都港区、03・3470・1104)は、「特定保健用食品 鉄骨飲料」と「ビフィズス活性飲料 ビックル」二品の中身、デザインをリニューアルして9月12日から全国で新発売する。
「特定保健用食品 鉄骨飲料」は、今年5月25日付で厚生省から特定保健用食品として許可を受けたことを契機にリニューアルに踏み切った。
同製品は、カルシウムの吸収性を高めるCPP配合のカルシウム強化飲料。今回許可を受けた効果効能については、「CPPを配合し、含まれるカルシウムの吸収性が高くなるように工夫されているので、食生活で不足しがちなカルシウムを摂取するのに適している」。
今回、新たに発売する「持定保健用食品 鉄骨飲料」は、グレープフルーツ果汁のサッパリしたおいしさに、新しいフレーバーを加え、より充実感ある中味に改良。また従来通り一本当たりには、カルシウム一二〇ミリグラム、鉄分一ミリグラムとCPPを配合している。
ラベルにはゴールドのベースに「厚生省許可 特定保健用食品」の文字を中央に配し、効き目感をより強く訴求するものとなっている。
一二〇ミリリットルびん×一〇七円×六本×五パックで一ケース。
「ビフィズス活性飲料 ビックル」は、一九九三年から発売している「ビックル」をリニューアルしたもの。
新「ビックル」は心地よい甘酸っぱさと、後味のスッキリした味わいそのままに、腸内のビフィズス菌を活性化するキシロオリゴ糖を三倍に増量、さらにおなかに優しくした。
またビフィズス菌を使った発酵乳をベースに、従来通り牛乳からつくった天然の乳性ミネラルや食物繊維も配合している。
ラベル前面には、「スッキリおいしい」「ビフィズス活性飲料」と表記し、新ビックルの“おいしさ”や“健康感”を強く訴求している。
宣伝は継続して坂井真紀を起用。テレビCMを中心に新「ビックル」の新しい魅力をアピールしていく。
二二〇gびん×一〇七円×二四本で一ケース。