イシダが新型フリーフォーマットラベラーを発売

機械・資材 1995.11.01 7951号 7面

計量システム機器のトップメーカー(株)イシダ(京都市左京区、075・771・4141)は、流通・加工食品メーカー向けに、コンパクト設計で場所をとらないラベル発行機「IL‐2100SX」=写真=を新発売した。

「IL‐2100SX」はコンパクト設計と使い易さを追求したラベル発行機で、さまざまなデザインのラベルが発行できることから、流通・加工食品メーカーのラベリング作業を効率的に行うことができる。

特徴としては、ラベルフォーマットを自由に設定できるため、現在使用中のラベルと同じフォーマットのラベルが作れ、製造年月日・消費期限表示の併記やケイ線印刷などができ、これまでフォーマットごとに用意していた事前印刷ラベルが不要となり、印刷コストやラベル在庫管理などのランニングコストが軽減できる。

ラベルフォーマットはオリジナルラベルを五〇種類設定することができ、商品ごとに自動的に切り換えられる。

外形寸法は横幅二〇〇×奥行三二六×高さ三〇二ミリメートル、本体重量七・五キログラムとコンパクト軽量設計で、作業スペースをとらない。

しかも大巻ラベルを収納でき、三五ミリメートルラベルで二二〇〇枚の発行が可能。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 機械