丸大食品、2段熟成「燻製屋ロングウインナー」3月から発売

丸大食品(株)(大阪府高槻市、0726・61・2514)は春の新商品を発表、3月から全国発売する。

商品開発コンセプトの「三C(クリエイト=新しい味の創造、カンファタブル=快適・健康の追求、コンビニエンス=食の簡便化)」を基本理念とした商品に取り組んでいく。今春の新商品もこの考え方により品揃えを充実させる。新製品は、燻製屋、うす塩、直火焼道楽、愛菜便水産の四シリーズとなっている。

▽燻製屋シリーズ=九五年3月に発売を開始した燻製屋シリーズは、同社独自の熟成法により、肉の持つおいしさを最大限に引き出したシリーズ。ロースハム、ももハム、ウインナーのアイテムに「ロングウインナー」と「ベーコン」が新たに加わった。このシリーズは「特定JAS」の認定を申請中。

「ロングウインナー」は、二度の熟成により豚肉のうまみを最大限に引き出したホットドッグに最適なウインナー。一八〇g、標準価格三三〇円。「ベーコン」は、じっくりしっかり二度も熟成させ風味豊かな仕上がりで、ベーコンそのもののおいしさが楽しめる。内容量一二〇g、標準価格三三〇円。

▽うす塩シリーズ=うす塩シリーズは、「ハム・ソーセージ類の表示に関する公正競争規約」に定められた、食品標準成分表における塩分含有量の七〇%以下の製品だけという基準をクリアしたシリーズ。塩そのものにもこだわり、“天然塩”を使用、おいしさをそのままに塩分を三〇%カットしたヘルシーなシリーズで「極うす切りロースハム」が加わりさらに充実した。

「極うす切りロースハム」は、塩分を三〇%カット、天然塩使用で身体に優しく、サラダ、マリネにピッタリのハム。内容量五五g、標準価格二五〇円。

▽直火焼道楽シリーズ=直火でじっくり焼き上げ、直火ならではの風味を生かした直火焼道楽シリーズは、家庭で手軽にいろいろな惣菜が味わえる。電子レンジ、オーブントースターで温めるだけの惣菜。

「牛角焼コロコロステーキ」=一口サイズの牛肉を照り焼き風味に、柔らかすぎず硬すぎない食感に仕上げてある。内容量一七〇g、標準価格三三〇円。「豚角焼」=豚ばら肉を和風のたれにつけ、こんがりと焼き上げているので、肉のうまみと焼いた香ばしさが楽しめる。内容量一三〇g、標準価格三三〇円。「やきとり」=直火でこんがりと焼き上げた鶏もも肉は、弁当、惣菜として最適。内容量一八〇g、標準価格三三〇円。「チキン塩焼」=鶏もも肉に天然塩をふり、こんがりと直火で焼き上げた食べやすい骨なしタイプ。たれをつけずに焼き上げ、あっさりとした味わい。内容量一八〇g、標準価格三三〇円。「つくねチキン」=鶏ひき肉にネギとショウガを加えた風味豊かな本格派。照り焼きたれでじっくりと焼き上げた一口サイズのつくねは、弁当、つまみに最適。二〇〇g、標準価格三三〇円。「バーベキューガーリックチキン」=トマトペーストにガーリックを効かせて焼き上げた、一口サイズの洋風やきとり。内容量一八〇g、標準価格三三〇円。

▽愛菜便水産シリーズ=愛菜便は、「焼くだけ」「温めるだけ」「揚げるだけ」でコロッケ、フライ、ハンバーグなどのミート惣菜を調理できるシリーズで、九四年に発売を開始。和風、洋風、中華風とアイテムも豊富。今春から新たにエビ、イカ、魚などを使用したフライ、唐揚げ、天ぷらなどの水産シリーズでスタート。

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