カルピス食品、新タイプ乳酸菌飲料「モンゴル酸乳・アミール」9日から福岡・佐賀で

カルピス食品工業(株)(東京都渋谷区、03・3780・2122)は、二一世紀に向けての画期的な自然・健康飲料であるモンゴル酸乳「アミール」を9月9日から、全国に先駆け福岡・佐賀で先行販売する。

同社は来年創業八〇周年を迎えるにあたり、“新たなカルピスKKらしさの創造”を基本的に、これまで培ってきた乳酸菌と酵母菌の発酵技術や製造ノウハウと酸乳に関する知見を生かして二一世紀に向けた、自然・健康飲料の開発に取組んできた。

今回新発売する「アミール」はその第一弾として開発、発売することになった。

同製品は、大草原モンゴルがふるさと。門外不出であった酸乳(遊牧民が飲用している)をヒントに日本人の風土と嗜好にあわせた新タイプの乳酸菌飲料として商品開発を行った。

発酵から生まれる、やわらかな酸っぱさと芳醇な香りとコクが味わえるとともに、体に良い多くの有効成分が豊富に含まれている。さらに脂肪分がゼロで甘さ控えめとなっているのも特徴。ネーミングの“アミ”はモンゴル語で命を、“アミール”は生き返る、発酵するを意味する。

新発売に合わせ、積極的に販促活動を展開していく計画で、“カラダを自然にもどしてあげよう”“大草原の知恵を飲む”をキャッチコピーにTVCFを大量投入、新聞・雑誌では酸乳の健康訴求を行う。さらに交通広告や大量のサンプリングも計画。

▽「モンゴル酸乳・アミール」=二二〇g透明ガラスびん×一〇七円×二四本で一ケース。

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