日清食品（株）福岡支店（０９２・４１４・５７１１）は９月２４日から、袋入り即席麺「日清のラーメン屋さん（醤油とんこつ）」を沖縄を除く九州各県で限定新発売する。

同新商品は「地元で親しまれている味を、家庭で手軽に」をコンセプトに、とくに九州向けに開発された地域限定品。

本格的なトンコツスープをベースに醤油だれのうまみを加えた、なじみ感のあるこってりコクがある九州ラーメンスープに、シコシコとしたコシのある食べごたえのある新・食感の麺が特徴。

地元で話題の人気ラーメン店の味を追求した新・ご当地ラーメンで、即席袋麺の新名物としたい、という。

外食から内食への傾向がある中で、主婦の関心事項である本物感を重視し、コスト面、保存性の高い袋麺の再成長、市場活性化を目指していく。

秋山晃久常務は「袋麺市場の活性化を目指す」として、小松原義親福岡支店長は「他の袋麺と有機的に結びつけ、袋麺でもトップを目指し、同品で八億円の販売目標としている」と述べた。

内容量、荷姿、価格は九九ｇ（麺八五ｇ）、三〇入り、小売九〇円。合わせて五食パックも併売される。