ママダ商店、独自のあく抜き「有機栽培・生いもこんにゃく」など発売

粉類 1997.09.10 8260号 14面

(株)ママダ商店(東京都江戸川区、03・3686・7120)は、秋冬商品のテーマを「素材のボリュームアップ」とし、有機栽培原料を使用したコンニャク、しらたきを新発売した。

農水省の有機栽培のガイドラインにのっとり、三年間、畑を寝かせ、牧草で耕し、四年目から作ったイモを原料にしたもので、「有機栽培・生いもこんにゃく」(内容量三〇〇g)、「同・生いもしらたき」(同二五〇g)、粉タイプの「同・こんにゃく」(同三〇〇g)、「同・しらたき」(同二五〇g)で希望小売価格はいずれも一九八円。

有機栽培原料は自社畑のほか、三軒の農家とその主旨を理解してもらい契約、全量買い取りで調達、同社独自のあく抜き製法(特許取得済み)でアルカリ臭をカット、なめらかで弾力のある歯ごたえの良い製品に仕上げている。形状も売り場で目立つように通常の細長いタイプから、キューブ状にしている。

また、同時に「かみなりこんにゃく」をリニューアル、たれを二袋に増量し「炒めるこんにゃく」として新発売した。容量は一五〇g、希望小売価格一九八円。

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