東洋医学成人病予防協会、ドリンク発売 田七人参にプロポリス配合
(株)東洋医学成人病予防協会(篠尾吉彦会長、東京都港区、03・3580・6151)は、田七人参とプロポリスをミックスした「田七プロポリス」(五〇ミリリットル×五〇〇円)を10月6日から大手CVSのセブンイレブンジャパンの東京・神奈川地区で先行販売。順次販路を拡大していく予定。
販売は、関連会社の(株)東洋医学田七飲料が担当。
田七人参は、中国雲南省文山県産でウコギ科ニンジンの一種。中国では四〇〇〇年の歴史を持つ数少ない最高級品生薬の一つで、高麗人参よりもサポニン、アルギニン、有機ゲルマニウムなどの有効成分を多く含む。
漢方成分として、生命の免疫力、自然治癒力を高める作用があり、血液浄化と血流の改善、血栓の予防など、高血圧症、動脈硬化、肝臓・糖尿病などの改善、血液、リンパに作用するガンの抑制効果と予防などの薬理的作用が注目されている。
これまで門外不出の輸出禁制品となっていたが、同社が輸入することになり、日本市場にも登場した。
またプロポリスは、蜜蜂が巣を補強したり殺菌したりするために巣の中に塗り付けるニカワ状の物質。
近年の研究で抗ガン作用、免疫作用などの効果が期待できるケルセチン、テルペノイドなどの物質も発見され薬理的な見地から注目を集めている。
田七人参、プロポリスいずれも、自然治癒力を高め、細胞活性の効能を高める作用が認められており、同社はこれらのことをPRしつつ商品の販売を進めていく計画。