（株）セブン‐イレブン・ジャパン（東京都港区、０３・３４５９・３７４３）は、チームＭＤ（マーチャンダイジング）によるオリジナルご当地ラーメン「ラーメンの王道」シリーズのカップ麺第二弾二品と袋麺二品を２８日からセブン‐イレブン全店（８月末現在の店舗数七九二四店）で新発売する。

同社は、即席麺メーカー、容器メーカーなど八社と共同開発によるオリジナル即席カップ麺「ラーメンの王道」シリーズ六品を今年４月から販売し、７月上旬まで累計販売数が五〇〇万食を突破し好評だった。秋冬の販売ピークに向けて、同シリーズのカップ麺二品を開発、さらに今回初めて袋麺を加えてラインアップを充実させた。

カップラーメンは、「ラーメンの王道　恵比寿」（東洋水産）と「同徳島」（エースコック）の二品。「恵比寿」は、ちぢれ麺タイプの細麺で、チキン・ポークをベースに昆布・鰹節のだしを隠し味に加えたすっきり醤油味。具材はチャーシュー、なると、白ネギ、海苔二枚。「徳島」は、ややストレートの普通麺に、濃厚なとんこつスープと煮込んだ野菜の甘み、濃口醤油が一体となった甘辛醤油豚骨味。具材は豚肉、メンマ、モヤシ、ネギ。価格は各一九五円。

袋ラーメンは、「ラーメンの王道恵比寿」と「同　徳島」で、麺は本生熟成乾燥麺を採用。価格一二五円。メーカーは藤原製麺。