「みっくちゅじゅーちゅ」発売(日本サンガリア)

嗜好飲料 2001.10.01 8908号 9面

日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪市東住吉区、06・6702・5426)は、20%混合果汁入り飲料「みっくちゅじゅーちゅ」など2品を9月17日から全国発売した。

▽「みっくちゅじゅーちゅ」は、西日本(特に関西)の喫茶店特有のミックスジュースの味と食感をできるだけ忠実に再現した缶飲料。朝日放送とのタイアップ商品で、大阪新名物品として全国に広めようという企画で、味の開発からネーミング、パッケージデザインを共同決定、販促活動までテレビ放映した。喫茶店のミックスジュースに入っているオレンジ、リンゴ、パイナップル、桃、バナナの5種類の果汁をバランス良くブレンドし、バナナの風味を強調して、喫茶店の味を忠実に再現した。また、オレンジ繊維を加え、ひと口飲んだ時のザラザラした食感は喫茶店の味にそっくり。隠し味にたまご、はちみつを加えており、濃厚な味わいを楽しめる。190g缶、オープン価格。

▽「フルーツ・ラテ〈ぶどう〉」は、白ブドウの果汁にミルクを加えた、フルーツミルク飲料。これまでチルドタイプしかなかったため、長期保存できるPETボトル入りの商品化を図った。甘さを抑え、さっぱりした味に仕上げているので、ごくごくと飲め、酸味を抑えたまろやかなブドウ風味が味わえる。発売9月3日。500ミリリットルPET、オープン価格。

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