キウイの食べ方術 ハーフカットでも、お肉のソースにも
いまが旬のニュージーランドキウイ。そのまま手軽にハーフカットしてスプーンですくって生で食べれば、抗酸化パワーのビタミンC・E、ポリフェノールの3成分がまるごと摂取できる。ジュースやヨーグルトにするのもマル。
また、グリーンキウイに含まれるアクチニジン(タンパク質分解酵素)は、肉を柔らかくする働きがある。細かくきざんだキウイに肉を漬け込むと、アクチニジンの働きにより、硬い肉でも柔らかくなり、キウイのほどよい酸味がプラスされ、肉料理をさっぱり仕上げる。アクチニジンは60度Cで失活するので、ソースを作る時などは粗熱をとってからキウイを加える。アクチニジンは体内で消化しきれないタンパク質の分解を助け、胃腸の機能を改善する働きが最近注目されている。