カエル先生のかんたんストレッチ「足のマッサージ」

1998.11.10 38号 15面

ハイキング、山登り、散歩。郊外を歩く機会も増えているのでは? さわやかな秋の空気に誘われてついつい足をのばしたくなりますよね。たくさん歩いた分、しっかりアフターケアして下さい。あったかいお風呂、ストレッチ、マッサージ……いろいろな方法がありますが、今回は“秋の散策お疲れさまスペシャル”足のマッサージについてです。

同じように歩いているつもりでも、疲れる部分は十人十色。なぜかといえば生活様式、発達している筋肉にも個人差があるからです。発達している筋肉は太く、あまり使わない筋肉は細いので、見た目や触った感触で自分の弱点を見つけることができます。

今回のマッサージのポイントは、「ゆるめた筋肉をもむ」です。「ゆるめる」とは、力を抜いた状態で筋肉を縮めること。伸ばしている筋肉をマッサージすると、かえって筋肉の緊張が増してしまうこともあるので注意です! 山登りで疲れた人(特に下りがきつかった人)におすすめ!

●ももの裏側のマッサージ

うつ伏せになり、ヒザを曲げ、誰かにももの裏をかかとでやさしく踏んでもらう。さらに踏んだ時に左右にやさしく揺らしてもらうと気持ちよい。

●ふくらはぎがだるい人へ

イスに座り足の力を抜いて、つま先を軽く伸ばした状態で行う。ふくらはぎのふくらみをつまみ、左右に揺らす。ヒザの裏側(特に外側)をもむ。

●もものつけ根(外側)やおしりの外側が疲れた人へ

(1)横座りをして上になった方のおしりの横をげんこつでやさしくたたく。四本の指で細かくさするように押す。

(2)立ったまま片足に体重を全部のせ、浮いている側のおしりを(1)の要領でマッサージ。

疲れやすく弱い部分は、「重点的にケアする」「意識して鍛える」ことが大事。でも、無理強いは禁物。筋力の増加に合わせて負荷も少しずつ増やしていきましょう。

なんだかまるで“管理職向け部下を育てるハウツー本”の一節のようですが、まさに、部下を育てるつもりで身体のパーツをケアして下さい。

(スポーツインストラクター 敦代・T・ノーマン)

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